ホームぺージを別の制作会社でリニューアルするときの確認事項
こんにちは。千葉県柏市のホームページ制作会社3rd Web(サードウェブ)の佐藤です。
今回は、弊社がホームぺージのリニューアルのご相談をいただいたときに、いつも確認している内容についてお話します。
弊社へのご依頼に限らず、他社様でも似たような確認をされるかと思いますので、ご参考にしていただければ幸いです。
現在のホームぺージ制作会社様と連絡が取れなくなってしまった、倒産してしまった場合などは、ほとんど新規制作と同じ段取りになります。連絡が取れる場合は、契約内容を確認して、引き継げるものはそのまま利用したいと思います。
- 現ホームページの契約状況
- ドメインとサーバーの契約状況
- 画像や文章などの素材の権利
- ホームぺージを改善する目的
現ホームページの契約状況
契約内容がリース契約などになっている場合は、基本的に引き継げるものがありませんので、契約解除後に新たに新規制作と同じ段取りになります。
ホームぺージ公開前後に制作料金を払っておらず、月々1~5万円くらいの支払いをされている場合は、リース契約を結ばれている可能性があります。
ドメインとサーバーの契約状況
制作料金を支払っている場合、ドメインとサーバーが自社名義の契約なのか、制作会社名義の契約なのかをご確認いただいています。
自社名義であれば、そのままドメインやサーバーを利用できますので、再契約の手間が省けます。またドメインを一から取得しないので、そのままSEO効果を引き継ぐことができます。
制作会社名義の場合は、アカウント権限を譲渡(名義変更)してもらえるか、その際に費用が必要になるか確認していただきます。
画像や文章などの素材の権利
画像や文章などのコンテンツは、自社で用意したものであれば同じものを利用できますが、制作してもらったものである場合、再利用して良いか確認が必要です。
無断で使用すると著作権などの問題が発生してしまいます。
ホームぺージを改善する目的
最後に契約内容の確認から話が離れますが、今までのホームぺージの改善したいポイントを明確にしておくことをおすすめします。
- デザインが古くなった
- スマートフォンに対応していない
- お問い合わせがこない
- そもそも閲覧されていない
- サービス内容やターゲット層が変わった
単に見た目のデザインだけの問題なのか、重要視したいポイント(顧客に伝えたいメッセージ)が変わったのか、この機会に一度ホームぺージの内容や自社ビジネスの内容を見つめ直して取り組むことで、リニューアル後に良い効果を得られる確率が高まります。
以上、ホームぺージのリニューアル前に確認しておきたいことを挙げてみました。
「契約のことは記憶にない」「明確な契約自体があったのかわからない」という場合は、一緒に確認のお手伝いをさせていただきます。悩んだらまずはお気軽にご相談ください。