2015年頃よりインターネットの利用者はパソコンよりもスマートフォン(以下、略スマホ)を使う割合が多くなってきました。
総務省は「令和4年通信利用動向調査」で、スマホを保有している世帯の割合が、9割を超えるまでに増加しており、パソコン(69.0%)を保有している世帯の割合を上回っているとのデータを公表しています。
スマホに対応したデザインが主流
「パソコン」より「スマホ」を所有しているインターネット利用者が増えたことに伴い、ホームページは「パソコンで見やすい」ことより「スマホで見やすい」デザインを優先する考え方がWEB業界では一般的になってきています。
Google検索エンジンも「スマホに適したデザインを採用しているかどうか」が検索上位表示の優先順位に影響するとして、スマホ対応のデザインを推奨しています。
下のイラストのように、今でもパソコン画面がそのままスマホに表示される(文字やボタンが小さくて見えにくい)ホームページをお持ちの方は、この機会にホームページをリニューアルすることをおすすめします。
スマホ対応のデザインとは
スマホ対応デザインには基準があります。
ホームページを表示した際に、自分でわざわざ表示を拡大しなくても
- 文字が見やすい大きさ
- ボタンはクリックしやすい大きさ
- 適切な画像の大きさ
など、Googleから推奨されたいくつかのポイントを抑えたデザインのことを指します。
ホームページ制作会社によっては「PC画面用のホームページ」と「スマホ用画面のホームページ」を別々に2つ制作していることもありますが、メンテナンス時の手間が2倍になることがあるため、当社ではおすすめしていません。
下のイラストのようなパソコン画面でもスマホ画面でも自動的に見やすいように変換されるデザインをレスポンシブデザインと呼んでいますが、こちらのタイプが現在のホームページ制作において主流となっていますので、当社ではホームページを全てこのレスポンシブデザインで制作させていただきます。
また、スマホ対応デザインを別料金として高額なオプション料金が発生するホームページ制作会社もありますが、当社の制作するホームページでは標準でスマホ対応デザインがパッケージ料金に含まれていますのでご安心ください。