「meta情報が設定されていない」というSEO業者の営業メールにご注意ください
こんにちは。千葉県柏市でホームページ制作を行っている3rd Web(サードウェブ)の佐藤です。
最近、「貴社サイトはキーワード(検索クエリ)、title(meta情報)、見出し(h2・h3・h4)が適切に設定されていません」といった内容の営業メールが届くケースが増えています。
結論からお伝えすると、これらの多くは“無差別送信型の営業メール”です。実際には問題がないホームページにも、同じ文章が大量送信されています。
よくある営業メールの内容
実際に届いた文面では、次のように書かれていました。
「貴社のサイトを拝見させていただき、キーワード(検索クエリ)、タイトル(meta情報title)、見出し(meta情報h2、h3、h4)の3つの要素が適切に設定されていないことが見つかりました。」
一見、専門的で具体的に見えます。しかし重要なのは「どのページの、どのキーワードが、どう問題なのか」という具体的な指摘がないことです。
本当にSEO上の問題がある場合は、ページURL・検索クエリ・改善提案が明示されるはずです。
meta情報が未設定とはどういう意味?
meta情報とは、検索結果に表示されるタイトルや説明文のことです。現在の多くのCMSやWordPressテーマでは、基本的なtitleタグは自動出力されます。
実際の検索状況は、Google Search Console を使えば確認できます。表示回数やクリック数が出ていれば、検索エンジンに正しく認識されています。
また、アクセス状況は Google Analytics で確認可能です。検索流入があるにもかかわらず「SEOが設定されていない」と断定するのは不自然です。
「放置すれば今後Googleの検索流入が激減する可能性があります」と、不安を煽って自社への問い合わせに繋げようとします。
なぜこのようなメールが届くのか?
理由はシンプルです。不安を煽ると反応率が上がるからです。
「自分のサイトは大丈夫だろうか?」という心理につけ込み、無料診断から高額なSEO契約へ誘導するケースもあります。
もちろん、すべてのSEO会社が悪質というわけではありません。しかし、テンプレート文だけで具体性がない営業には注意が必要です。
正しい確認方法
- 自社名で検索してみる
- ページタイトルが表示されているか確認する
- Google Search Consoleで表示回数を確認する
- 信頼できる制作会社にセカンドオピニオンを依頼する
感情的に反応するのではなく、データで判断することが大切です。
まとめ|専門用語を使って不安を煽ってくるメールは注意しましょう
「meta情報が設定されていない」という営業メールの多くは、無差別型のアプローチです。具体的な数値やページ指定がない場合は、まず冷静に事実確認を行いましょう。
SEO対策は“恐怖”ではなく“分析”から始まります。
もし本当に改善が必要かどうか不安な場合は、データをもとに判断できる専門家に相談することをおすすめします。
