個人事業の小さな店ほどホームページが必要な理由
こんにちは。千葉県柏市のホームページ制作会社3rd web(サードウェブ)の佐藤です。
今回は、個人事業の小さなお店がホームページを作った方が良いと思う理由をお話します。
率直に言えば、ビジネス規模の大小問わず、ホームページは作った方が良いと思うのですが、「うちの店は小さいから必要ないよ」という方に向けて、小さいお店だからこそホームページが必要だと思う具体的な理由を挙げたいと思います。
- 個人経営店は広告依存モデルから脱却するべき
- 小さな店舗は世界観が重要
- ホームページは長期利用でコスパが良くなる
以下、説明していきます。
個人経営店は広告依存モデルから脱却するべき
現在、個人事業を経営されている方は、好きなことや得意なことを生業とするため、若いうちから勉強して下積みを重ねて、やっとの想いで独立された方が多いと思います。
そして、ほとんどの方が技術の習得に時間を費やし、経営やマーケティング、広告宣伝のことまではカバーしきれないため、広告は大手の比較(検索)サイトの営業マンにお任せしてしまっています。
同じ業界でも大手企業の場合、利益追求のためのビジネスとして、経営やマーケティングのプロたちがバンバン広告費をかけて営業を行っています。
業界が同じだからと言って、同じ広告媒体や宣伝方法を使うのっておかしいと思いませんか?資金力の大きな企業には敵いませんよね?
個人事業の場合、大手と同じ土俵に上がるのではなく独自路線を追求しないと、いつまでも広告費などで消耗し続けることになります。
小さな店舗は世界観が重要
大規模な店舗に比べ、小さな店舗はお客様との距離が近い分、お互いの相性が非常に重要になってきます。
物理的な空間の距離と心理的な距離は、密接な関係があって、近ければ近いほど影響を受けやすいんですね。
「お店の考え方や趣味嗜好が自分と合うか?」ということを、お客様は無意識のうちに色々なところをチェックして判断しています。
その判断は来店する前、つまり事前にお店のことを調べたときから始まっています。そもそもホームページがなければ、単純に比較サイトなどで駅近、低価格などの条件の良いお店が選ばれます。
自分の好きなイメージやデザインを自由に表現できるホームページは、なにげない細部に人間性が現れるため、比較サイトにはない「強み」を打ち出すことができます。
ホームページは長期利用でコスパが良くなる
現在主流のホームページ(ワードプレス利用)は、一昔前とは違い、自分で簡単に新しいページをどんどん追加作成することができます。
ページを追加作成してボリュームをどんどん増やしていくと、その分インターネット上でホームページの存在が誰かの目につきやすくなります。しっかりとホームページを育てていくつもりがあれば、露出効果が次第に増えるという事です。
SNSの場合は、投稿を増やしていくと、どんどん昔の記事が埋もれていくので、「情報の使い捨て」といった感じになります。その代わり継続していけばフォロワーという資産が残ります。
比較サイト(有料広告)の場合は、「時間、労力、お金」など積み上げたものを契約期間が終われば全て手放すことになります。仮に契約料金の値上げを求められたら、全てを手放すか、値上げに従わなければいけません。無料で使えたサービスがいつの間にか有料になることもあります。
まとめ
- 【ホームページ】…低コストで長期目線で価値(集客効果)を上げることができる
- 【SNS】…コツコツと継続することで無料で集客に利用できる価値がある
- 【比較サイト】…ある程度のコストをかけて契約している期間中だけ集客効果がある
以上のような理由から、お店を長期に渡って経営していくなら、低コストで費用対効果の高いホームページを作ることをおすすめしています。
個人事業の経営者の方は、ぜひ是非検討してみて下さい。