ホームページの活用方法
こんにちは。千葉県柏市のホームページ制作会社3rd Web(サードウェブ)の佐藤です。
【ホームページ初心者入門編】第8回目(最終回)は、「ホームページの活用方法」についてです。
第2回目の講座で「ホームページには色々な効果を期待できますよ」というお話をしましたが、やはり一番の目的としてはお客様が増えてほしいですよね。
最後の講座では「集客」という目的を達成するために、お客様の行動心理について考え、ホームページを活用していく全体の流れをお話していきます。
ホームページを活用する3ステップ
【お客様が行動を起こすまでの3ステップ】
- お店やサービスを知る
- 商品やサービスに興味を持つ
- 予約や来店などの行動を起こす
大きく分けると、集客するためにはこの3ステップをクリアしていかないといけません。順を追って意識しながら取り組みましょう。
お店やサービスを知る
まずはお店やサービスの存在を知ってもらうために、ホームページを広める努力からしていきます。
具体的にアクセスを増やす方法は大きく3つです。
- GoogleやYahoo!で検索される
- ブログやSNS経由
- 有料口コミサイトやGoogle広告経由
GoogleやYahoo!で検索される
GoogleやYahoo!で調べものをしたときに、はじめの方に表示された方がクリックしてもらいやすいですよね。検索したときの順位を上げるようにすることを「SEO(エスイーオー)対策」と呼んでいます。
これにはホームページの内容構成やキーワードを調整したり、他の人のホームページやブログから自分のホームページへのリンクを貼ってもらったりします。
※当社では基礎的なSEO対策を施したホームページを制作しています。
ブログやSNS経由
ブログやSNS(Facebook、Instagram、Twitter、LINEなど)で情報を発信しながら、お店のホームページを紹介します。
対象となるお客様に向けたメッセージを発信したり、近隣地域のコミュニティにアプローチしたりします。
有料口コミサイトやGoogle広告経由
掲載料金を支払って有料の広告を利用する方法です。
当社では基本的に個人経営のスモールビジネスをされている方、広告予算を最小限に抑えたい方を対象にしているので、無料で集客する方法を主にご提案しています。
広告宣伝費に余裕がある場合はGoogle広告を検討すると良いと思います。当社でホームページを制作して頂いた方には有料にてサポートさせて頂きますので、ご相談ください。
商品やサービスに興味を持つ
知ってもらう努力をしたら、次はその内容に興味を持ってもらえるようにします。
人間の脳は興味がないものを記憶できないので、興味を持たれない情報はお店側のただの独り言になってしまいます。
- 「このくらいのペースで更新したらアクセスが増えた」
- 「こんな記事を書いたけど全然見てもらえなかった」
など、試行錯誤しながらお客様の反応を見て内容を改善していきます。
基本的に、経営者側の言いたいことをそのまま伝えても、お客様が興味を持ってくれる可能性は低いです。できればターゲットとなるお客様から直接話を聞いたりして、お客様目線でどんな情報が欲しいか?を心がけます。
お客様の興味(ニーズ)のポイントがわかってきたら、その情報を中心に発信しましょう。
予約や来店などの行動を起こす
興味を持ってもらえるような情報発信を続けて、少しづつ見込みのお客様にお店やサービスの存在を知ってもらったら、最後に来店するきっかけを作ります。
なんとなく「そのうち利用してみようかな?」と思われても、自発的にあと一歩の行動を起こす人は少ないんですね。
【あと一歩の心理的なハードル】
- いつでもいいから今度にしよう
- 損したり失敗したらイヤだな
- お得なタイミングがあるかもしれない
【対策例】
- 期間限定のサービスやメニューを作る
- 無料やお試しサービスで安心させる
- 誕生日プレゼントなど特典をつける
このような流れを意識するとホームページを有効に活用できます。
最後に
以上、【ホームページ初心者入門講座】でした。
この講座内容は、あえて【入門編】として細かい事例などの話はほとんどしていなかったので、一度読んだだけでは実践して集客の効果を出すことはむずかしいかもしれません。
しかし、ホームページ制作業者とのコミュニケーションを取るための基礎知識として、もしくはスタッフ間での話し合いの土台としては有用なものになると思っています。
今回の【入門編】でホームページ運用の全体像を掴めて、さらにステップアップしたいと思った方に向けて、WEBライティングやWEBマーケティングについても記事を書いていきたいと思いますので、ぜひ今後とも宜しくお願い致します。
ホームページ制作会社3rd Web(サードウェブ) 代表 佐藤拓也