お店の良さを具体的にお客様に伝えましょう

ターゲットに合う価値

こんにちは。千葉県柏市のホームページ制作会社3rd Web(サードウェブ)の佐藤です。

 

以前に自分が提供できる価値を洗い出したので、次に自分のお店の良さを具体的にお客様に伝えましょう。ポイントは自分が提供できる価値の中から、メインターゲットの相手が喜びそうな価値を選び具体的に伝えることです。

 

メインターゲットとなる人物モデルの心の声とQ&Aで問答するようなイメージにするとわかりやすいです。

 

メインターゲットに提供できる価値

コンセプトが「地元の家族に気軽に本格洋食を楽しんでもらいたい」レストランを例にして考えてみます。

 

【学校帰りなど予定がバラバラの家族全員が現地に直接集合】

→ 駅から近い立地で集合しやすい

 

【年代がバラバラで食事の好みが違う】

→ 一般的に人気が高い洋食メニューを豊富にそろえる

 

【食に興味のある家族で素材にもこだわりがある】

→ 地元の食材を使用している

 

【定期的に家族で外食する】

→ 季節ごとの限定メニューが楽しめる

 

【食べ盛りの息子がいる】

→ ボリュームの多いメニューがある

 

【食通の祖父と祖母がいる】

→ ホテル時代に培った調理技術と仕入れ業者のネットワークがある

 

【二世帯家族で生活リズムが異なる】

→ 早い時間帯から営業して家族の予定を合わせやすい

 

【日常だけでなく誕生日や記念日も利用したい】

→ 予算を相談して特別コースが食べられる

 

 

このような感じで、「当店の特徴は○○です」というだけではなく、「なぜ○○のような営業方針やサービスを行っているのか」「~~に喜んでもらうために○○しています」など、具体的にターゲットのメリットを提示して伝えられるように頭を整理します。

 

頭の中でイメージしているだけでは、お客様には伝わらないので、書き出すことをおすすめします。

 

こういったことを自然とお客様との日常会話で伝えたり、ホームページやブログにコツコツ書くことで、徐々に地域に「○○ならあのお店」と認知されていきます。

 

 

強みは多ければ多いほど良いのか

強みを集中させる

自分のお店が提供できる価値がたくさんある場合、もちろん強みが多いことは良いことですが、その中でもとくに強みを感じることにフォーカスして、ターゲットに情報発信していきます。

 

理由は、アピールする特徴が多すぎると、それぞれの強みの印象が逆に弱まってしまい、来店動機と結びつきにくくなって訴求効果が薄れるからです。

 

「○○だからあの店に行こう!」と直感的に行動に繋がりにくくなります。

 

自分が知人や友人から良いお店を教えてもらったときの「口コミ」を想像してみて下さい。

 

例えば、お店の良さを伝えたいと思ったときの言葉。

  • 「いろんな料理があって美味しかったし、サービスも良かったからおすすめだよ!」
  • 「こだわった食材を使ってるし、子供も両親も楽しめるメニューだから家族で外食するならおすすめだよ!」

 

1も2も何となく同じようなことを言っているのですが、2の方は「次に家族で食事するときはそのお店にしよう」と思いませんか?

 

具体的に自分が使うときのシチュエーションが思い浮かんだ方が、記憶に残りやすく、動機に結び付きやすくなります。

 

逆に言うと、頭にイメージがはっきりと浮かばなければ、ほとんどの場合は忘れられてしまいます。

 

 

一番来てもらいたいお客様が反応してくれることにフォーカスして「ホームページやブログに具体的に書く」もしくは「日々のお客様との会話で伝えていく」ことが重要になってきます。

 

 

今回は以上です。

 

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