提供できる価値と求められている価値

価値を考え出す

こんにちは。千葉県柏市のホームページ制作会社3rd Web(サードウェブ)の佐藤です。

 

ターゲットリサーチして、メインターゲットの価値観や行動パターンを予測したら、次は自分のお店が提供できる価値をリストアップします。あなたが自信を持って提供できる価値を最低でも3つ以上挙げてみましょう。

 

まずは思いつくだけ、できるだけ多くの価値を書き出しておくのがポイントです。

 

そもそも価値とは?

「人が生きていく上でプラスになると思われる概念」です。

 

簡単に言うと「それっていいよね」と思う理由になるものですね。

 

人は普通に生活しているだけでも、あらゆる選択の連続を迫られていて、無意識に「それっていいよね!」と思う理由というか判断基準を持っています。その基準は人それぞれなので、絶対的なものは存在しません。

 

極端な例だと、「高級和牛の希少部位のステーキ」を専門で出すレストランがあったとして、一般的には価値が高いと思われますが、お肉が嫌いで食べられない人にとっては価値がありませんよね。

 

お店が提供できる価値をリストアップする

価値が相対的なものであるという前提で、ひとまず自分が価値があると思うことを思いつく限り書き出します。

 

飲食店の例)

  • 駅や繁華街から近い(距離)
  • 提供時間が早い(スピード)
  • 広々くつろげる(空間)
  • 料理が美味しい(商品の質)
  • 珍しい食材(希少)
  • 量が多い(コストパフォーマンス)
  • 営業時間が長い(時間)
  • 特定産地のブランド食材(ブランド)
  • 親切丁寧なサービス(ホスピタリティ)
  • 有名レストラン出身のシェフ(人材)
  • 他店にはない独自のメニュー(オリジナリティ)
  • 豊富な種類のメニュー(バラエティ)
  • 専門料理(スペシャリティ)
  • 利用用途や価格相談のコース料理(利便)
  • 会員制の個室がある(特別感)
  • 先着10名しか食べられないメニュー(限定)
  • 有名シェフ推薦の店(権威)
  • 伝統的な調理方法(技術)
  • 店内の内装の雰囲気やBGM(情緒)
  • 国産の食材のみ使用(安心)
  • 地域で一番高級な店(優越感)

 

このような感じで、とにかく紙に書き出すことが重要です。もっと多く思いついたら、それもプラスして書いておいてください。

 

この中から自分のお店が他店よりも上回っていると思うものを、実際に競合している会社やお店に行って商品・サービスを比較してみます。

 

今回は以上です。

 

 

  無料相談・ご依頼はこちら

TOP